英語手紙の上手な書き方

英語で手紙を書く際、いくつか留意する点があります。

まず書式・フォーマットです。フォーマルな英語手紙の場合、レターサイズの線の入っていない白い用紙にタイプする事が望ましいとされています。

それから差出人の名前や住所、相手の名前の位置、本文の後の結びの語句の位置など、決められた書式のパターンがいくつかあります。代表的なものはブロック書式とセミブロック書式です。このどちらかのフォーマットに従って書けばまず間違いはありません。

英語手紙の書き出しは、Dear ~, が最もよく使われます。個人的な友人に送る手紙ならHi ~, で始めても構いませんが、フォーマルな手紙の場合は必ずDear Mr. / Ms.~, を使います。

英語で手紙を書く理由は様々ですが、どのような場合でも、用件を明確に、直接的に書く事が大切です。用件は必ず最初の段落に書きます。日本語では直接的な表現を避けるために回りくどい言い方をする事が多々ありますが、英語手紙の場合は避けたほうが無難です。

英語手紙の締め・結びには様々な表現があります。フォーマル
な手紙ではSincerely Yours, が最も一般的な結びの句でしょう。

手紙はタイプした場合でも、自分の名前をタイプしたらそのすぐ上に直筆でサインを忘れずに。

以上、簡単ですが英語手紙を書く上での留意点を挙げてみました。