近代医学が短小包茎を治すために割札を取り入れた理由というところから始めてみようと思う。
「単刀直入に言うと割札が導入された最大の理由というものはマスターベーションを抑圧することが最大の目的であって短小包茎を治すことがメインの目的ではなかったんだよ。」
「マスターベーション?自慰行為をやめさせるために、割札を行うようになったというのですか?そんな理不尽なことがまかりとおってたというならば凄い話ですね。じゃあその頃は自慰行為というものは罪悪感にさいなまれるものと考えられていたということかな?」
「そういうこと。この当時の割札の考え方に短小包茎を治療するという発想は全然なかっただよ。まぁ自慰行為に罪悪感を感じる人というのは今でも相当数の数がいるけどね。確かにChrist教社会では古くからマスターベーションは罪悪だと考えられてきていたんだ。でもそれは道徳的に悪いことであって(別に悪くもないが)、医学とは何の関係もなかったというのが本当のところだよね。だから短小包茎の話も全く出てこなかったわけ」
続きは次回の記事です。