ご存じの通り、論文を投稿する際、書式を投稿先の学術雑誌の規程にあわせなくてはいけません。学術雑誌によっては、余白の取り方、斜体の使い方、 ウェブページの引用の仕方など、かなり詳細にわたって決まりを設定している場合もあります。これらは通常、その学術雑誌の最終ページかウェブサイトに、 Guidelines to AuthorsやStyle Manualという形で明記されていますので、一項目ずつ注意して見ていきましょう。特に表やグラフを多用する場合には、余白の大きさやグラフのタイトル の書き方などの規定によって、後日大きな変更を余儀なくされかねません。もし、論文を書き始める前から投稿したい学術雑誌が念頭にあるようでしたら、まず は大まかにでもその規定に沿った書き方を心がける方が時間の節約になるかもしれません。
医学英文校正
また、多くの学術雑誌で、大要に関しては一般に認められている書式形態を採用しているケースが見られます。 よく知られている書式形式のガイドラインが掲載されているウェブサイトを、末尾に列記してみました。もし、あなたが投稿を考えている学術雑誌が「○○スタ イルに沿って書式を整えてください」と言っていたら、これらを参照してください。また、これら書式の最新情報は、多くの場合無料でインターネットで公開さ れています。サーチエンジンを使って、こまめに調べましょう。