妊娠初期について

自分の体内にひとつの生命を宿す、妊娠。妊娠すると体にそれまでとは違った様々な症状が現れてきます。

主に初期、中期、後期、出産直前に別けられます。初期は満15週までの期間をいいます。

この時期は、体の見た目には変化がありません。ですが、体内ホルモンに変化がありますので、今迄と違う体の変化に気付くでしょう。

一番わかりやすいのはつわりや今迄とは違う食べ物を欲するようになることです。精神的に不安定になるといったあまりわかりにくい症状もあります。これらは個人差があり、どの症状があらわれるかはそれぞれ違うため発覚時期も人によって様々です。つわりが全然ない、という方もいます。

ですが一般的には色々な体調変化があるため辛く、不安になる方も多いです。

人によっては妊娠初期の時が一番辛いと思う方もいます。

男性にはわかりにくい部分ではありますが、どういったことが辛いのかしっかりと伝え、色々とサポートしてもらいましょう。女性一人だけのことではありません。 子供は二人で育てていくものです。

また妊娠をすれば、激しい運動やお酒、一部の薬など避けるべきことがたくさんあります。特に初期は、流産しやすい時期ですので、無理な運動などは避けましょう。

妊娠に気付かずに本来避けるべきことをしてしまった…という方もいます。そういったことがないよう、早期発見を心掛けましょう。

普段から生理不順という方も、持病持ちの方も、普段と同じで考えずに、妊娠の可能性があるという方はできるだけ敏感になり、ちょっとしたことでも病院に行くようにし、早期発見できるようにしましょう。