ハードウェアの進化について

パソコンに限らず、コンピュータは、日進月歩ではなく、時間/1日で進化していると言われます。
日本にパソコンを普及させたのは、NECのPC98シリーズですが、システムが独自で日本だけで売られていました。

パソコンを大きく変えたのは、ハードウェアの進化とOSの関係です。
ハードウェアは、15年前まで、ディスクの容量が20MB前後、CPUはクロック周波数が、486Hzが最高の性能でした。

1990年代後半から2000年代になると、インテルがPentiumを発売し、アスロンもAMDを発売しました。
このころから、クロック周波数も1GHzの時代になり、CPUの高速化が一気に進みました。

メモリーは、128MBから256MBが一般的で、CPUの性能を引きだすためにメモリーの増設をされるパソコンマニアや、自作派が増えてきました。
現在のネットブックと呼ばれる、ミニノートと同じくらいの性能だと考えれば判るはずです。

外付けのメディアも、5インチフロッピーから、3.5インチフロッピーが標準になり、フロッピーの容量も1.44MBと、容量も増え、それと同時のソフトも家庭用向けに作られるようになりました。
ウィンドウズ2000から、CPUも2GHzの時代を迎え、メモリーも512MBを2本取りつけて、高性能なパソコンのハードウェア完成した時期だと言えます。

外付け記憶装置もフロッピーからCD-ROMに変わり、グラフィック性能も3Dが綺麗に描写出来るようになりした。
2006年からCPUも現在のインテルIntel Core 2プロセッサーが登場し、メモリーも1Gが時代を迎え、ディスク容量も300GBから500GBが一般的になり現在の高性能PCとほぼ同じ構成になりました。

現在CPUはインテルのIntel Core i7とAMDのPhenomⅡX4が最速のCPUで、クロック周波数も3.4GHzまでになっています。
CPUの高速化で、メモリーも2GGHzから6GHz、ディスクも1T(テラ)が標準的になりました。